地域のNPOや集落などでは、休耕田をトキの餌場となるビオトープとして整備したり、環境にやさしい無農薬・減農薬の米づくり、自然な川岸の再生など餌となる生き物が住みやすい環境づくりなどの取組が広がっています。 また、島外からのボランティアなども受け入れた体験作業等も行われ、島内外の交流も広がっています。

地元の小中学校や島外からの修学旅行生などによるトキの学習会や餌場づくり体験、餌場での生き物調査など、トキを活用した環境教育の取組が進められています。 また、大学等の研究機関によるトキの生息状況や営巣地の環境等に関する調査・研究も行われています。

本カードの発行枚数に応じて、トキ保護に関する普及啓発活動や、トキ保護増殖の支援及び野生復帰を展望した支援を目的とする、「新潟県トキ保護募金推進委員会」に本カードの販売収益の一部を寄付致します。